SE⇒総合コンサル転職者の日記

SEから転職して日々苦しんでいるコンサルタントの日記です。自分の知見をアウトプットして有益な情報を発信しながら、ブログを書くことによって自らの成長も目論んでおります…。みなさんに見守っていただけると幸いです!

リファラル採用とは?

こんばんは。

 

今日も仕事が早く終わり、最高です!

飲み相手の仕事が終わらないので、スキマ時間でしっかりブログを書いていきます。

 

今日のテーマは引き続き転職に関する内容「リファラル採用」です!

体験談も交えつつ書いていきます。

 

 

リファラル採用とは?

この言葉を初めて聞いた方もいるかもしれませんが、

リファラル(referral)とは、英語では紹介・推薦という意味で、社員の紹介で採用することを言います。

 

昨日までにお話ししてきたエージェント経由の入社や、直接人事にコンタクトを取って入社するパターンとは、異なる採用方法です。

 

 

リファラル採用のメリット・デメリット

メリット

採用する企業側の目線で、3つほど挙げてみたいと思います。

・既存社員の知り合いなので、「ハズレ」を引く確率が低い

 

・エージェントを通していないので、採用する企業側は、紹介料の支払いが不要

→エージェント経由ですと、企業側は採用に伴い、紹介料としてある程度エージェントに支払う必要があります。(応募者の年収の3分の1とか、2分の1とか)

リファラルだとこの費用が0になります。その分、紹介した社員に臨時ボーナスを出す会社が多いです。うちもです。

 

・紹介者を通して採用する企業の情報を聞いているので、ミスマッチが少なく、企業理解もある程度できた状態で入社してくれる(スムーズに馴染める)

 

といったあたりでしょうか。

 

デメリット

・人材が画一的になる

→既存社員の知り合いなので、ある程度性質の似た人間が入社する確率が高く、良い意味でのサプライズは起こりにくくなります。

 

・応募者が得る情報が、既存社員からのインプット頼みになるので、ミスマッチが起こる可能性がある

→メリットの裏返しなのですが、既存社員からのインプットによって、応募者の持つ情報や印象が大きく変わるので、それが実態と乖離していると、大きなミスマッチにつながりかねません。

 

などでしょうか。 

 

リファラル採用を受ける側の体験談

昨日までのブログで転職エージェントについて書いていたんですが、実は私、今の会社はリファラル採用で入っています。

知り合いの先輩に誘っていただき応募し、内定をいただきました。

(先輩は無事ボーナスをGETしたので、それで何度もおごってもらってます。笑)

 

あくまでうちの会社の場合ですが、リファラル採用であろうと面接は通常と同じように行われました。回数も内容も同じだったようです。

だいたいそういう会社が多いのかなと思います。

 

ただ、書類選考で優遇されるなど一定の効果は期待できるかと思われます。

 

あと、同じようなスペックの採用候補が2人残ったときに、リファラルの方を採用することはあり得ますよね…。

なので、応募者側からしてもリファラル採用のメリットはあると思います。

 

一点、応募者が注意すべき点は、日程調整の難しさです。

リファラルで受けていると日程調整は自分で行う必要がありますから当然面倒ですし、

エージェント経由で受けている会社もある場合、バッティングしないように調整する必要も出てきます。

そこをうまくやりつつ、他社と選考ペースを合わせていかないといけないんですね。

 

(※ちなみに選考ペースがずれると、先に内定を出した企業が、他社の選考を待ってくれない事態が発生する可能性があります)

 

友人・知り合いを実際に誘ってみた体験談

私は社員として、自分の友人や知り合いを誘ってみたこともあります。

結局、今のところ成功例はゼロですが…。

 

例えば前職の方を誘うのってやっぱり少し気が引けますよね、一応思い入れのある古巣なわけで、不利益を被る引き抜きはしたくない思いがあります。

 

ですので、なかなか人を誘うのって難しいなあと感じている今日この頃です。

 

あと、本当に入社するとなって、万が一マッチしなかった場合、責任を感じてしまうと思うんですよね…。

その紹介者との関係悪化につながったら最悪ですしね、誘う側もメリットだけでなくデメリットが大きそうです。

 

最後に

人材不足の昨今、リファラル採用はこれからさらに重要になっていくのではないでしょうか。

 

企業側は転職サイトだけでは、なかなか優秀な応募者が集まらず困っているようですし、

応募者に一定の能力が担保されやすいリファラル採用は非常に有効な手段でしょう。

 

また転職者側の目線でいうと、入りたい企業に知り合いがいるなら、このような制度がないか聞いてみるともしかしたら優遇を受けられるかもしれませんね!

 

それではまた。

転職エージェント活用の体験談 きちんと優良エージェントを選びましょう…

こんばんは。

 

今日は仕事が早く終わって時間があるので、ブログを書いていきます。

 

今日のテーマは前回に引き続き「転職エージェント」です。

昨年の転職時に私が転職エージェントを利用した経験を書かせていただきます。

これから転職を考えてらっしゃる方に参考になればと思います。

 

<ご参考:前回の記事>

www.shunconsul.com

 

 

まずはお決まりのビズリーチに登録!

私の転職はまずビズリーチへの登録から始まりました。

 

ビズリーチの基本的なシステムとしては、自分の経歴や希望する転職先の業界・業種などを登録しておくことによって、

①条件にマッチした企業からスカウトが来る

②経歴を見た転職エージェントからスカウトが来る

の主に2パターンで求人情報が紹介されます。

 

またそれとは別に、公募を出している企業もありますので、

そこに応募することもできる場合があります。

 

私は上述の②で、コンサル業界への転職実績が多くありそうな会社からのスカウトに乗って(乗せられて?)転職活動を本格化させました。

 

エージェント① プリ○プト

転職活動のことなどよくわからない私は、ビズリーチのランクSスカウト(※)に引っ張られ、プリ○プトという会社を訪ねます。

(名前を一部隠しているのは、ひどい目に遭ったので批判する気満々だからです。笑)

※上述の②の形式を取っているエージェントのうち、評判が特段よいとされるエージェントです。おそらく上位数%だったかと。

 

しかしこのエージェント、まあひどいわけです。例えば…

 

・コンサルに行きたいと言っているのにただのITベンチャーを勧めてくる

・面談が価値観の押し付け(催眠商法みたいな感じかと思いました。いい人は洗脳されるのかな?)

・私のキャリアなど考えず、「早く転職した方がいい」しか言わない

という感じでした。

 

これだけならただの質の悪いエージェントというレベルかと思いますが、これ以外でも、

 

・違う担当者から、「転職活動のノウハウを伝授する」みたいな名目で2回呼び出され、2回とも全く同じ話をされる

→デジャヴかと思いました。担当間で引継ぎができてないんでしょうね

・平日の昼間に企業との面接を入れてくる

→働いてるから平日昼間は無理と当然言っている

・希望年収を伝えたら、バカにした言い方で無理だと言われる

→結果、その年収より150万upで内定出ましたけど

 

極めつけは

・他人の選考情報が誤って私に送信されてきた

という大事件を起こしました。

 

本当に許しがたいですよね。非常に重要な情報が漏洩されているわけです。

自分の情報もどうなっているかわかりませんから、たまったもんじゃないとブチギレて、エージェントの解約を申し出ました。

 

エージェント② アクシスコンサルティング 

ひどい目に遭った私は、コンサル業界への転職に強い「アクシスコンサルティング」を頼ることにしました。

 

ここはプ○セプトと違って本当に優良なエージェントでした。

特によいと感じたのは以下のポイントでした。

 

・私のキャリアをきちんと考えてくれる

→すぐに転職することを無理に勧めてきませんでした。その人のキャリアを真剣に考えて相談に乗ってくださいました。

 

・とにかく対応が丁寧かつ、こまめに連絡を取ってくれるので、安心して転職活動に臨むことができた

→面接の日程調整や合否についての連絡をこまめにくださるのはもちろん、それ以外のご相談にも快く応じてくださいました。面接対策や、キャリア相談などなど…。

 

・面倒な仕事も快く引き受けてくれる

→プ○セプトからの選考情報引継ぎや、このエージェント経由で受けていない企業(直接応募した企業もありましたので)の情報提供まで、様々なお願いを引き受けてくださり本当に助かりました。

 

しかも、転職後も一度ご連絡をくださるなど、アフターフォローまでしっかりしています。

そうすると、次の転職の時もお世話になろうという気になりますよね。そういう戦略なんでしょうけど、本当に優良だなと感じました。

 

最後に

対照的な2社のエージェントと接触してきた私ですが、ある意味本当にいいネタができたなと思っています。

もうこりごりですけどね…

 

転職ネタって結構需要があるみたいなので、もう少しオリジナリティのある記事をまた書いてみようかと思っています。

 

※もしアクシスコンサルティングのエージェントのご紹介を希望の方がいらっしゃいましたら、問合せフォームからご連絡ください。

 

それではまた。

転職エージェントを有効活用せよ!

こんばんは。

 

今日は久しぶりに転職をテーマにお話ししていきます。

 

第一弾として、「転職エージェントを有効活用せよ!」というテーマでお送りします。

 

転職事情について特に前提知識のない方もわかるような内容にしていきますので、

将来的に転職を検討している方も、ぜひお読みいただければと思います。

 

今日は基礎的な内容が中心ですが、明日以降はできるだけ経験談を踏まえた記事にしていこうと思っています。

 

 

転職エージェントとは?

転職エージェントとは、転職の仲介を行っている企業やサービスの総称です。具体的に有名なエージェントとしては、

 

・リクルートエージェント

・DODA(デューダ)

・マイナビエージェント

・ビズリーチ

と、このあたりが挙げられるでしょうか。

 

基本的にはコネがない限り、転職希望者は企業との接点がありませんので、

転職エージェントを通じて、企業にアプローチしていくことになります。

 

自分の経歴や、希望する転職先の業界・年収・その他条件等を伝えておくことによって、

それに合った求人を紹介してくれるわけです。

 

 

転職エージェントが提供するサービス

各社によってサービスのスコープが異なるのですが、

多くのエージェントは、求人の紹介だけにとどまらず、以下のような様々なサービスを提供してくれます。

そしてなんと、基本的にこれらのサービスは無料です。

 

・キャリアに関する面談、相談

・応募時に提出する職務経歴書の添削

・面接の練習

・各社人事との面接の日程調整

と、こんなところでしょうか。

 

転職エージェントっていつ使えばいいの?

転職を志す方は、まずファーストステップとして転職サイトやエージェントへの登録を行うと、スムーズに事を進めることができるでしょう。

 

「転職したいと思っているけど、何から始めていいかわからない!」などという相談でも快く乗ってくださるエージェントがほとんどだと思うので、

まずはとにかくエージェントに接触して、一度対面での面談をしてみることをお勧めします。

 

最初の段階では、そもそも転職ってどういう段取りでやればいいか、自分のこれまでの経験だとどういう転職先が候補になるのか、

といったあたりもわからない場合がありますからね…。

 

自分で調べるよりも人に聞く方が早いので、タダですし有効活用しましょう。

 

というか、実はこの「転職のノウハウを教えてくれる」

ことが、エージェントを利用する最も大きなメリットだと私は思っています。

やはり圧倒的に応募者である我々が情報弱者の領域ですからね…。

(正直、経歴書の添削や面接練習はエージェントによっては質が低く、あまり当てにできないです)

 

 

転職エージェントはなぜ無料で利用できるのか?

これだけの様々なサービスを提供するエージェントを、なぜ応募者は無料で利用できるのでしょうか。

 

転職エージェントは、

転職が成約した際、転職先の企業からフィーをもらうビジネスモデル

をとっているのです。

 

応募者の転職が決定して、初めてお金が発生するわけなんですね。

例えば、転職者の年俸の○○%が転職先企業がエージェントに支払う、といった具合です。

3分の1や2分の1と言われていますので、年収1000万の方の紹介に成功すれば、500万がエージェントに入るというわけで、オイシイ仕組みになっているのです。

 

そりゃ、我々の相談くらいタダで受けてくれるというわけです。

 

最後に

こんな感じで今日は基礎知識編みたいな感じになってしまいましたが、

明日以降はこのエージェントを使った際にどうだったか、という具体的な私の体験談をお話ししていきたいと思います!

 

(実は私は、一発目でクソエージェントに当たってしまい、大揉めした結果エージェントを変更することになった、というなかなか珍しい経験をしています…)

 

それではまた。

5分で終わる仕事を後回しにするな!

こんばんは。

 

ラグビー最高でしたね…!今まで見たスポーツの試合で一番感動したかもしれません。

 

今日は勉強など自己研鑽を全くできていなかったので、この時間ですがしっかりブログを書きたいと思います。

 

今日は私が前職で習い、常に意識している仕事術を一つ紹介します。

「5分で終わる仕事を後回しにするな!」

というのが今日のテーマです。

 

例えば、

「○○さんにメール出しておいて!」

「▲▲の会議設定しておいて!」

などといった、5分程度で終わる雑務を依頼されたとき、

私は、(緊急の作業がない限りは)それらの雑務を最優先で対応しています。

 

もしかしたら、タスクは必ず優先順位をつけてこなすべきだ!

とお考えの方もいるかもしれませんが、私はそこに異議を唱えたいと思います。

 

それでは解説していきます。

 

 

5分で終わる仕事を後回しにしていけない理由

後回しにした仕事の内容を思い出すのに時間がかかるから

仕事を後回しにすると、後に着手する際に、そのタスクの背景・内容を忘れていることは往々にしてあります。

 

最悪の場合、依頼者に再確認をすることになれば、すぐに取り組む人と比べ、そのタスクにかける時間には大きな差が生まれるでしょう。

 

優先順位付けをする時間があるなら、目の前のタスクをつぶした方が早いから

私も、基本的に仕事は優先順位をつけて取り組むべき、と考えていますが、

5分で終わる仕事をタスク化して優先順位をつけることに、どれだけの時間を要するか考えるべきだと思います。

 

おそらく1分、早くても30秒はかかると想像できます。

 

それなら、目の前の5分の仕事に素早く着手してタスク自体をつぶしてしまった方が、圧倒的にコスパがよくなるはずです。

 

後回しにした仕事は、脳のメモリーに残り続け、本来取り組むべき仕事に使うエネルギーを阻害するから

仕事を後回しにしてタスク化するということは、「後でやらなければならない仕事」として認識し続けなければいけません。

 

みなさんにも実感はあるかと思うのですが、「残っている仕事を覚えておく」ことに対しても脳のメモリーは消費されているのです。

 

そうすることで、本業に100%を注がなければならないところを、95%、90%の力しか充てられないことになれば、当然自分の仕事の効率は下がってしまいますよね…。

 

5分で終わる仕事を最優先で対応するメリット

後回しにするデメリットはご理解いただけたのではないかと思いますが、

逆に、「5分で終わる仕事」を最優先で対応するメリットもご紹介していきます。

(基本、上記デメリットの裏返しがメリットになりますが、それ以外で…。)

 

周りから「言われたことにすぐに取り組む人」という印象を持たれる

5分で終わる仕事をすぐに片付けると、依頼した人の目線から見ると「もう終わったの!?」「仕事速い!」と感じてもらうことができるでしょう。

 

また、「雑務でも面倒臭がらずにテキパキと取り組む人」と感じてもらうこともできるかもしれません。

 

基本的に周囲からは「言われたことにはすぐに取り組む、仕事の速い人」という印象を持ってもらえることが多くなると考えています。

 

自分の作業だけでなく、後続タスクを含む仕事全体が早く進む

単純な話ですが、自分が仕事を早く終わらせれば、その後続タスクの開始が早まります。

 

例えば誰かにメールを出すという雑務がある場合、9時にメールを発出するのと15時にメールを発出するのでは、

「メールの出し手」の目線からすると同じタスクをこなしたことになりますが、

「メールの受け手」の目線からすると、「9時にメールが届く」と「15時にメールが届く」という大きな違いが生じます。

 

もし「メールの受け手」側に、そのメールの受信がトリガとなる後続タスクがある場合、

後続タスクの担当者はメールを受信した9時に作業開始できますので、結果としてその仕事全体が進むスピードに影響します。

 

この仕事術を実践する際の注意点

一点、この仕事術の注意点があります。

それは、最初にカッコで但し書きをした「緊急の作業がない限りは」という点です。

 

細かい仕事を素早く処理するのは実際「仕事してる感」も出ますし、気持ちがいいものです。

 

しかし、その気持ちよさを重視するあまり、本当に優先して取り組むべき仕事がある際に、その仕事をどんどん劣後するようなことがあると、本末転倒です。

 

いくらこのテクニックを使うといっても、やはり基本は、

「優先順位をつけてタスクに取り組む」

ってことなんだと思います。

 

最後に

私は今も仕事のスピードについては課題を抱えていますが、今日ご紹介した取り組みが、確実に成果につながっていると感じています。

やっぱりToDoが蓄積されていくのって、精神的にダメージが蓄積されていく感じがあるんですよね…!

 

どんな人でも簡単に試せる仕事術だと思いますので、ぜひ活用してみていただけると嬉しいです!

 

それではまた。

転職と副業のかけ算 読書レポート

おはようございます。

仕事が落ち着いた&3連休&台風ということで、今日は家にこもって家事や勉強をしつつ、ブログも書いていこうと思います。

 

今日は最近読んだ、motoさん著「転職と副業のかけ算」についてのレポートを書かせていただきます。

 

 

なぜこの本を手に取ったのか

この本の著者motoさんは、以前からTwitterでもフォローさせていただいていました。

motoさんはこれまで転職を繰り返しながら年収アップをされてきたサラリーマンでありながら、

本業の年収1000万に加え、転職や仕事術等に関するブログや情報発信などで副業の年収4000万を得ていらっしゃる方です。

※最新情報では、今度、年収1500万で5回目の転職をされるそう。すごいですね…。

 

私は、副業でガッツリ稼いで本業からリタイアしてやるんだ!

などというモチベーションは特になく、サラリーマンというある意味会社に属しているだけで一定の収入がもらえる立場は維持したままで、

プラス、自分のやりたいことで収入があればいいなと思っているので、

motoさんの考え方は参考になるのでは?と考え、この本を読むことにしました。

 

本の内容について

基本的にはmotoさんのこれまでのキャリアを時系列で振り返りつつ、

その当時に考えていたことや起こした行動について述べられて、年収アップのテクニックや仕事術等を惜しげもなく紹介してくださっています。

 

一つポイントとなる考え方として、

motoさんはご自分の市場価値を非常に大切にされているようです。

 

「今属している会社でもらえる給料がいくらか」ではなく、

「自分の働きによってどれだけの価値を生むことができるのか」を重視して、それを最大化するために行動されています。

 

新卒で年収240万円の地方ホームセンターへの就職!?

その最たるものが、短大卒での地方ホームセンターへの入社と言えるでしょう。

大学に4年間通って22歳で社会人になるよりも、短大に2年通って20歳で社会人になる方が、大卒の同級生より早く力をつけて、稼げるようになるという考えだったようです。

 

さらに必死の就職活動の結果、見事大手企業からの内定を得るのですが、

そこで地元のホームセンターへの就職を選択するところにmotoさんのすごさがあります。

 

大手企業の総合職では、入社してからの仕事内容も不明ですし、

motoさんが内定を得ていた会社の中では、役員クラスの人間は「転職組」が大半であるということから、

決して新卒でその大手企業に入ることが正解ではないのではないか?という疑問を抱き、就職活動中に出会った優秀な方に言われた、

「短期で結果が出せる」

「自分が自由にやっても怒られない」

「転職で評価される実績が出せる」

という言葉を思い出し、地方ホームセンターで圧倒的な実績を残すことをファーストステップとして選択されるのです。

 

サラリーマンとして年収1000万達成を可能にした「軸ずらし転職」

その後、実績を残したmotoさんは4度の転職を繰り返し、年収1000万円を達成します。

その際ポイントとしていたのが「軸ずらし転職」です。

 

motoさんは年収は「業種×業界」で大枠が決まるものとし、企業規模や役職よりも重要視されています。

例えば、

「金融業界大手の営業部長→1600万円」

「小売り業界大手の取締役→900万円」

などです。

 

例えばmotoさんの場合、営業という「業種」の軸を保ちつつ、

小売業界→人材業界→IT業界→広告業界と「業界」の軸をずらし、

平均年収の高い業界に実績をもって転職していくことで年収を高めていったそうです。

 

しかし、当然何もせずに軸ずらし転職ができるわけではありません。

それぞれの職場で結果を残すことが重要なことは言うまでもありません。(さらに言うと、結果を残せる環境を選ぶということが重要ですが)

どのように結果を出してきたかについては省略しますが、ぜひこの本を読んでいただければと思います。

随所にmotoさんが仕事に取り組んだり、転職をしたりする中での考えや工夫が述べられていますので、部分部分でも参考になるポイントがあるのではないでしょうか。

 

副業収入4000万の実現

motoさんは基本的にtwitterを主戦場として自分の知見をコンテンツ化して配信し、収入につなげていらっしゃいます。

 

情報発信によって個人のブランド化を図り、ブログやnoteなどで収入チャネルを増加させるとともに、

副業での結果を基に、本業での市場価値を向上させるという相乗効果を狙って行動されているようです。

 

本業→副業→本業への還元

という流れを作りだすことで、どんどん市場価値を高めて収入をアップさせているということなんですね。

 

所感

私も図らずもIT業界からコンサル業界へ、経験を活かし「軸ずらし転職」をした一人ですので、自分のキャリアとも重ね合わせることができ、参考になりました。

 

私もいつまで今の会社にいるか明確に決めていませんが、どこの会社に属するかではなく、自分という人間の価値を高めるために行動していきたいと思います。

 

フリーランスや独立というよりは、サラリーマンというある種安定している立場で様々な経験を積み、それを発信していくというmotoさんと同じスタイルが、私の性に合っているとも思いますので、ロールモデルとしてこれからも参考にさせていただきます!

 

また、もちろん参考になることがたくさんあるのですが、読み物としても非常に面白かったです。

少年時代に伝記を読むのが好きだった人などには、こういう本は単純に興味深いと思います。

特に目的意識のない方も、一度目を通してみると面白いし、もしかしたら仕事への取り組み方を考えるきっかけになるのではないでしょうか。

 

最後に

やっぱりこういう本を読むと仕事へのモチベーションが上がりますし、参考になりますね。

私もブログ等からマネタイズして、セルフブランディングに本格的に力を入れてみようかなと思いました。

 

盛りだくさんの本なので、いつもより長くなってしまいました。

久しぶりのブログなのに疲れました。1000字くらいでちょうどいいかもしれませんね。

 

それではまた。

「海外で働きたい」人は外資コンサルに向いてないと思う件

こんばんは。

こんな時間になってしまいましたが、Twitterでブログ書きます宣言をしたのできちんと書こうと思います。

最近平日文章を書く時間があって、本当に幸せです…!

 

今日のテーマはいつもと若干趣向を変えて、

「海外で働きたい」人は外資コンサルには向いてないと思うよ!

という、世の中の人が聞いたら「え?」となるようなお話しをします。

 

※本記事で述べている「外資コンサル」には、アクセンチュアなどの純粋な外資系企業だけでなく、デロイト・PwCなどのグローバルファームを含んで述べています。

これらは外国の資本が入っていないファームですが、本記事では便宜的に「外資コンサル」と呼ぶ中に含めているので、ご注意いただければと思います。

 

 

なぜ「海外で働きたい人」は外資コンサルには向いてないのか?

外資コンサルというと、グローバルな人材の宝庫のように思われる方も多いかもしれません。

それは実際に正しいです。海外大卒や帰国子女の社員なんてうようよいます。

英語できない人の方が少ないのではないか?と思ってしまいます。

 

しかし、「海外で働きたい!」と考えている就活生や社会人には、外資コンサルはおすすめしかねます。

 

なぜかというと、外資のコンサルティングファームは、一般的に主要各国に支社を持っており、

現地の仕事は現地の支社が基本的に担当するからです。

 

よって、日本人がアメリカの案件に入るということは、基本的にあまりないのです。

例えばグローバル案件でいうと、日系企業の外国支社に関する案件が多いです。

またその場合も、外国に常駐や出張というのは結構少ないと思います。

 

そんなわけで、世の中の人々が描くようなグローバルな案件は、正直数としては限定的です。

(ここは会社間でグローバル案件の比率に違いがあると思いますが)

 

そして、椅子が少ないにも関わらず、椅子に座ろうとしているグローバル人材、それもTOEIC800点とかではなくネイティブレベルの人材がわんさかいるのです。

 

みなさんはそんな中でグローバル案件にアサインされるでしょうか?

正直、かなり運にも左右されますし、それこそTOEIC800点などというレベルではかなり難しいでしょう。

 

「海外で働きたい人」はどこで働けばよいのか?

では、「海外で働きたい人」はどこで働けばいいのか?

その答えは、新卒に関して言えば、商社などになるでしょう。

(特にひねりはないです、すみません)

 

転職者の場合は、配属される部署が決まった状態で応募することが多いですから、

海外営業などの「職種」で選んで入社すれば確実に海外で勤務できるでしょう。

 

コンサルの場合はだいたいどのファームも「業界×ソリューション」の軸で部署が編成されていることが多いので、

転職においても、この部署に入ればグローバルな仕事ができる!という場合は、実はそれほど多くないのです。

 

とはいえ、外資コンサルならではのよいところもある!

じゃー外資コンサルって全然グローバル企業じゃないじゃん、と思った方はまだまだわかってません!

 

グローバル企業ですから、各国の支社からのノウハウを共有してもらえることがありますので、

自分の提供できるソリューションの幅は大きく広がりますし、大変勉強になることは間違いないでしょう。

 

また、知名度や信頼度は世界的に非常に高いですから、当然大きな案件・面白い案件が多く回ってきます。

一つの国で活動しているファームと比べると、会社としての「格」が違う感じる場面もあるのではないでしょうか。

 

最後に

割とネガキャンしてしまいましたが、私のような英語できない系コンサルにとってはこれは正直嬉しい誤算でした。

私の友人にもTOEIC300点代でBig4に転職した友人もいるくらいです。

ですので英語力に不安があって躊躇する理由は全くないので、ぜひ外資コンサルも主食先として考えてもらえるといいなーなんて思います。

 

コンサルタントが身に着けられるスキル

こんばんは。

 

平日も頑張って更新します。

今日はコンサルタントをやることで身につくスキルについて簡単にご紹介します。

コンサルへの転職を考えている方などに参考になれば幸いです。

大別して3つご紹介しますが、眠いので簡単に書きます…。

 

 

ファシリテーションスキル

これは、「いつ・誰に・何を」することで、物事が進むかを学べるということです。

 

コンサルは立場上、役員を含む非常に多くのステークホルダーと接する機会があります。

その中で、やり方の定まっていないタスクを任されて、形にしていくことが求められます。

 

例えば、トップダウンで進めるのか、ボトムアップで進めるのかという単純な話もあれば、

ステークホルダーさえわからない中、とにかく人に聞きまわってライトパーソンを見つけて、その人を中心に据えて仕事を進める、

なんてこともあります。

 

このような厳しい環境で経験を積むことで、徐々にスキルが身に付くのだと思います。

まあ、口でいうのは簡単ですが、非常に難しいんですけどね…。

 

ロジカルシンキング

これは巷のイメージ通りかと思います。

コンサルは多くのファクト、それも整理されていない膨大なファクトを取り扱って、

構造的に整理し、意味のあるアウトプットを作り上げます。

 

一点注意いただきたいのは、ロジカルシンキングは上述のファシリテーションスキルと不可分だという点です。

 

ただ情報を構造的に整理するのは、実はそこまで難しいことではありません。

 

どういう目的で、誰に何を伝えたいのかを正しく考え、アウトプットを作るのが我々の仕事と言えます。

結局のところ、ロジカルシンキングも一つの「道具」でしかないので、「ロジカル=よい」というわけでは全くないんですね。

 

極端に言えば、野球を習いたい人間に対して、バスケットボールの知識をロジカルに整理して語ったところでなんの意味もないですよね。

相手のニーズは何で、どのように伝えればいいのか考えて、野球の情報を整理して伝え、何らかのアクションに移してもらう。ここまでが我々の仕事です。

 

気力・体力・作業スピード

言わずもがな激務ですので、これらは勝手に鍛えられます。笑

 

特に作業スピードについてはだいぶ高められますね。

単純かもしれませんがPC操作もそうですし、思考のプロセスまでとにかくスピードが高められると思います。

当然作業が早ければそれだけ同じ時間で多くの価値を提供できる人材になれますから、非常に大切なことだと思っています。

 

(まあこれに関しては、「にわとりたまご」かもしれませんけどね。気力・体力・作業スピードのある人間がこの業界を選ぶ、ってだけかもしれないです。)

 

最後に

こうやって整理していくと、コンサルも悪い職業ではないなと再認識させられます。笑

本当にどこに行って何をしてても使える汎用的なスキルが身につく点で、やはりコンサルは修行の場として本当に適していると思います。

もちろん、この仕事自体にやりがいはあるし、ずっとコンサル一筋なんて人もいますけどね~

 

私もまた明日から頑張ります!

それではまた。