コンサルタントが身に着けられるスキル
こんばんは。
平日も頑張って更新します。
今日はコンサルタントをやることで身につくスキルについて簡単にご紹介します。
コンサルへの転職を考えている方などに参考になれば幸いです。
大別して3つご紹介しますが、眠いので簡単に書きます…。
ファシリテーションスキル
これは、「いつ・誰に・何を」することで、物事が進むかを学べるということです。
コンサルは立場上、役員を含む非常に多くのステークホルダーと接する機会があります。
その中で、やり方の定まっていないタスクを任されて、形にしていくことが求められます。
例えば、トップダウンで進めるのか、ボトムアップで進めるのかという単純な話もあれば、
ステークホルダーさえわからない中、とにかく人に聞きまわってライトパーソンを見つけて、その人を中心に据えて仕事を進める、
なんてこともあります。
このような厳しい環境で経験を積むことで、徐々にスキルが身に付くのだと思います。
まあ、口でいうのは簡単ですが、非常に難しいんですけどね…。
ロジカルシンキング
これは巷のイメージ通りかと思います。
コンサルは多くのファクト、それも整理されていない膨大なファクトを取り扱って、
構造的に整理し、意味のあるアウトプットを作り上げます。
一点注意いただきたいのは、ロジカルシンキングは上述のファシリテーションスキルと不可分だという点です。
ただ情報を構造的に整理するのは、実はそこまで難しいことではありません。
どういう目的で、誰に何を伝えたいのかを正しく考え、アウトプットを作るのが我々の仕事と言えます。
結局のところ、ロジカルシンキングも一つの「道具」でしかないので、「ロジカル=よい」というわけでは全くないんですね。
極端に言えば、野球を習いたい人間に対して、バスケットボールの知識をロジカルに整理して語ったところでなんの意味もないですよね。
相手のニーズは何で、どのように伝えればいいのか考えて、野球の情報を整理して伝え、何らかのアクションに移してもらう。ここまでが我々の仕事です。
気力・体力・作業スピード
言わずもがな激務ですので、これらは勝手に鍛えられます。笑
特に作業スピードについてはだいぶ高められますね。
単純かもしれませんがPC操作もそうですし、思考のプロセスまでとにかくスピードが高められると思います。
当然作業が早ければそれだけ同じ時間で多くの価値を提供できる人材になれますから、非常に大切なことだと思っています。
(まあこれに関しては、「にわとりたまご」かもしれませんけどね。気力・体力・作業スピードのある人間がこの業界を選ぶ、ってだけかもしれないです。)
最後に
こうやって整理していくと、コンサルも悪い職業ではないなと再認識させられます。笑
本当にどこに行って何をしてても使える汎用的なスキルが身につく点で、やはりコンサルは修行の場として本当に適していると思います。
もちろん、この仕事自体にやりがいはあるし、ずっとコンサル一筋なんて人もいますけどね~
私もまた明日から頑張ります!
それではまた。