文章力を高める工夫について
こんにちは。
見事(?)二日連続のブログです。
こうやってゆとりが出てくると、本当にQOLの向上を感じますね…!
今日のテーマは「文章力の向上」です。
私がブログをやっている理由の一つでもあるのですが、
昔から非常に文章が苦手でして、永遠のテーマだなーと思っています。
正直今思えば小学校の作文から苦手でしたね…。
与えられた問題を解くなら楽なんですけど、自分で文章を作り出すことがなかなかできませんでした。
発展途上ではあるものの、私が工夫していることについて共有させていただき、
誰かのご参考になればと思います。
今日は特に意識している3点をご紹介します。
①文章を構造化する
文章がだらだらと書かれていると、非常に見にくいですよね。
例えば1文が長くなってしまったり、行間もなくびっしりと書かれたりすると、
せっかく良いことが書いてあっても頭に入ってきません。
文章の用途にもよるのですが、構造化することを心掛けると、わかりやすさが全然違ってきます。
簡単なところでいうと、
● 大分類・中分類・小分類に分けて語り、それぞれの粒度は合わせる
● 結論→理由の順で語る
● (状況によって、可能であれば)箇条書きにする
● 何らかのフレームワークに沿って語る(5W1Hとか、わかりやすいですよね。漏れもなくなりますし)
等々が基本になるかと思います。
②読み手の目線に立つ
自分のメモ以外の文章には「読み手」が存在しますので、
その「読み手」を想定して文章を書くことが重要だと考えます。
例えばブログにおいても、記事の読者層と知識レベル等をイメージした上で執筆することで、
● どれだけ丁寧に説明するか(専門用語をどこまで使うか?どの部分を端折って説明するか等)
● 読んだ人に取ってもらいたいアクションは何か(読んだ上で何か実践してほしいのか、何か商品を買ってほしいのか等)
などが明確になります。
それにより、相手のニーズに合わせた内容が書けるようになるので、
読み手目線で見るときに、文章の質が高まっているでしょう。
ごく当たり前のことなのですが、非常に重要なポイントです。
③アウトプット→フィードバック→自己反省
①②は自分の中での工夫にとどまりましたが、
最後にご紹介するのは、他人も巻き込んで文章力を向上させる方法です。
自分が書いた文章を人に見てもらい、フィードバックをもらって改善することで文章力は飛躍的に高まります。
やっぱりできる人のマネをするのが上達の基本なんですよね、きっと。
また私が非常に重要だと思うのは、レビュー前の文章と最終成果物を見比べ、
自分の文章の傾向を把握して、なぜ修正が入ったかをきちんと考察することです。
フィードバックも受けっぱなしになると、結局また同じような文章を書いてしまいますので、
次に同じ文章を書くときには同様の指摘を受けないよう、自分で振り返りをすることが有効だと考えます。
最後に
3点ご紹介してきましたが、結局のところ③が一番大切かなと思っています。
自分の文章の癖を自覚するというのは、かなり難しいことですし時間もかかります。
結局のところ、他人に気づいてもらい少しずつアジャストする方が楽ですし、効果も高いので最重要と考えます。
ただ、ベースとなるスキルの向上はもちろん並行して行っていく必要があると思いますので、
3点どれも並行して継続すれば、少しずつ良くなるのではないでしょうか。
私自身が下手な文章を書いており、説得力がないですが、今日はこの辺で。