ポジティブを装い続けてたら本当にポジティブになってきた
こんばんは。
あんまりちゃんと書く気が起きないので、ゆるめにいきます。
今日は、専門知識というよりは社会人として、人としてのマインドみたいなところで思ったことがあるので、それを書いてみようと思います。
◎ネガティブだった自分
私、昔からネガティブだって言われることが多く、実際自分でもそう思っていました。
そして、そんなネガティブな自分が嫌で…。
過去の失敗に対してすごく後悔の念が強く、過去に縛られることが多かったんです。「なんであのときああしなかったんだろう」と考えることが多かったんですね。
それ以外でいうと、スポーツをしていても、「ここで失敗したらどうしよう」とよく思ってました。
そんな思考だと実際失敗してしまって、懸念が現実になることも多かったですし、なにより気持ちが落ち込んでしまうので、日々の生活が楽しくないんです。
◎最近の変化
でも最近、ポジティブに物事をとらえることができているなってよく感じます。
例えば仕事において。
転職したての初めての案件では、コンサルタントとしての業務はおろか、社会人としてのレベルを疑われるような指摘を毎日大量に受けていました。
powerpointやexcelの操作方法、報連相の遅さ、セキュリティに関する意識の欠如等々…。
それはそれはつらい毎日でした。
一応SEとして3年のキャリアがあるのに、コンサルとしての指摘ならまだしも、新卒のような指摘ばかり。
そして上司からの指摘内容はきちんと的を得ていて、どう考えても私が悪いというものばかりでした。情けない限りです。
「この3年間、社会人として自分はいったい何を学んできたんだろう?」
「こんなに細かく厳しい指摘ばかり飛んでくる世界にきて、転職してきて本当に正解だったのか?」
などと考え始めたのですが、ここでネガティブになりそうになっている自分に気づくことができました。
「過去を振り返って後悔してもしょうがない。今この指摘をいただけたんだから、頑張って改善しよう。」
「そもそも、ここまで細かくお世話してくれる上司なんてなかなかいない、本当にありがたいな。」
「転職が正解だったかなんてわからない。でも今できることはこの転職を「正解だった」といえるために自分が努力することだろう」
という思考になることができたんです。
まあ、今だからそう言ってるだけで当時はしんどかったですけどね。笑
ネガティブな自分のままだったら、多分この「ネガティブ⇒ポジティブ」の思考の変換ができなくて病んでたんじゃないかと思うんです。
ちょっと自分成長したかもなあ。って思いました。
◎なぜポジティブになることができてきたのか
それは「ポジティブであろうとする努力」をしてきたからかなと自分では思っています。
具体的には、ネガティブな言葉はポジティブな言葉に置き換えてみるということを心掛けています。
例えばスポーツで失敗した時にも、「あーミスった…」ではなく、「よし、次は成功させる!」と考える。
仕事で失敗した時も、「なぜ失敗したのか」を考えるのではなく、「どうすれば成功できたのか」を考える。
やることとしては結果同じになることもあるんですけど、全然これだけで心持ちが違ってきました。
◎なぜ「ポジティブになろう」という思いを持ちつづけられたのか
以下のような有名な言葉があります。(これ、いろんな人が言ってるのですが、出典不明らしいです。)
この言葉を信じてきたから「ポジティブになろう」という思いを持ちつづけられたと思っています。
「心が変われば態度が変わる 態度が変われば行動が変わる 行動が変われば習慣が変わる 習慣が変われば人格が変わる 人格が変われば運命が変わる 運命が変われば人生が変わる」
この言葉を高校生の時に部活の顧問の先生に教わったのですが、先日ふと思い出したんです。
改めて、本当にその通りな気がするなと思いまして、こうしてポジティブになる努力をし始めました。
そうしたら、最近ちょっとだけ人生が変わった気がするんです。
◎とはいえ、ネガティブな自分も嫌いじゃない
そんなわけで最近ポジティブになってきた私ですが、「ポジティブ=良いこと、ネガティブ=悪いこと」かといわれると、全くそうではないと思っています。
もちろんネガティブ要素も自分の中にまだ全然残ってますし、それでいいと思っています。
ネガティブであることによって、常に最悪の場合を想定してリスクを回避した行動ができますし、物事の判断を慎重に行って、結果正確な判断ができる、なんていう側面もあるので。
なんで、そんなネガティブな自分でもまあいっか。むしろ両方のいいとこ取りできてる自分偉い!と受け入れてあげることもポジティブになる第一歩なのかな、などと感じました。
なんか自分語りになっちゃって気持ち悪いですね。
別に意識高い系のブログ書きたくないんですけど。笑
内容のある大人になりたいものです…。
ではまた。