睡眠の大切さについて 睡眠専門のクリニックにまで行った経験から
こんばんは。
最近金融関連の用語解説など、堅いテーマが多かったので、今日は「睡眠」をテーマにお話ししようと思います。
私自身仕事をしていて日中の眠気に大変悩まされた経験があるので、ビジネスマンの方中心にご参考程度に読んでいただけると幸いです。
睡眠に関する情報はここのところ巷によく流れるようになってきていると感じています。(私の体感ですが、ここ数年特にでしょうか?)
私の睡眠についての悩み
社会人1~2年目のころ、日中仕事をしているにもかかわらず、デスクで気を失うように寝てしまったり、打ち合わせで寝てしまったりすることが多発しました。
私自身は仕事に対してやる気がなかったわけではないんです。
むしろ、やる気を持って挑んでいるのに、だんだんと眠くなってきて気づいたら首がカクン…という感じでした。
直接注意を受けたことはありませんでしたが、正直上司も気づいていたと思います。
はっきり言って社会人として論外ですよね。このころの上司には大変申し訳なかったと思っています。
このころは本気で眠気が一番の悩みでした。
睡眠についての病院に行ってみた
そこで真剣に悩んだ私は、こちらの病院を受診したのです。
まさか自分がこのような病院に行くことになるとは思いませんでした。
でもこのときは、いっそ何かの病気であると診断してほしいとさえ思っていました。
自分の眠気が、怠けによるものではないと思いたかったからなんですね。
…しかし、受信して告げられたのはまさかの
「睡眠不足症候群」だったのです。
つまり、基本的には単なる睡眠不足です。
私は当時20代前半だったのですが、
「君くらいの年齢だとね、一日7時間は寝ないと健康を保てないんだよ。ちゃんと睡眠時間は確保できてる?」
と言われました。
実際このころ、毎日6時間睡眠でした。
そして、6時間寝れば成人男性としては普通でしょ?
と思っていました。
そもそもそれが大きな間違いだったようなのです。
結果、何か薬でも出されると思って行った病院でしたが、渡されたのは日々の睡眠記録を書き込むカレンダーのみ!笑
先生曰く、「これで日々の記録をつけてみて、7時間寝るように心がけてください。もしそれでも症状が改善しない場合にもう一回来てください」
とのことでした。
そのときはふざけんなよ…と思ったのですが、
7時間寝るようにしたら、すっかり日中の眠気から解放されたのです…笑
睡眠負債は恐ろしい!
「睡眠負債」という言葉が特に最近よく聞かれるようになってきていると感じます。
これは、日々の睡眠不足が体に負債として蓄積されていき、身体に様々な悪影響をおよぼしうるもののことを言います。
私が上で述べた「睡眠不足症候群」は、この睡眠負債がたまった慢性的な睡眠不足状態を指すようです。
この睡眠負債がたまった状態にある社会人は非常に多いと言われています。
また自分もそうだったのでわかるのですが、自覚がないパターンが多いようなのです。
でも、睡眠不足を解消したら以前と明らかに違いが出てきたのです。具体的には、
・仕事中眠くならない
・些細なことでイラっとしなくなった
・集中力が増した(仕事に対しても、趣味に対しても)
・風邪をひくことが減った
というような違いが出てきました。
これ、すごいことですよね。というか睡眠不足のときはこれらと逆の状態だったわけで、無意識のうちにとんでもない不利益を被っていたのかもしれませんね。
このブログを読まれている方も寝る時間が確保できていない方がいらっしゃるかもしれませんが、何とか時間を工面して、きちんと寝ることをおすすめします。
では私は寝ます!おやすみなさい!